読書推進委員会報告

1、大阪市教育委員会訪問

   5月13日午前10時30分

組合側から、事業立ち上げのための今までの経過を説明し、それについて、市教委の方からいくつかの質問を受ける。
現場の校長を経験したこともある指導主事の先生も話を聴いて興味を持ってくれた。
帯コンクールは「ぜひやってみたい企画である」という言葉もいただいた。また帯コンクールは「自由課題の方がどちらかと言えば指導し易い」という意見もあった。
そして「入賞作は実際に出版社が帯を作成し、書店店頭に陳列する」と説明したところ、「入賞作でも実際に帯を作ってくれないこともあるのなら、こどもが傷つかないように事前に告知しておくことが必要」という指摘も受けた。
 「受賞作の展示会のようなものも必要ではないか」「表彰式のようなものも」とも言われた。
 概ねこちらの説明を理解していただき、「後援申請の書類を至急提出するように」と言われた。
 後刻、電話で「6月4日に校長会があるから、それに間に合うように説明資料を送って欲しい」と依頼された。
 
2、大阪市教育研究会図書館部会代表の先生を訪問

  5月13日午後2時

  以前アドバイスいただいた先生に修正案を提示し、さらに指導を仰ぐ。
 「『帯コンクール』の課題図書の選書は大阪市立中央図書館の先生が精通しているからそちらに依頼すれば」という意見だった。
 「学級担任のない司書教諭などが手伝ってくれるのがベターだが・・・」「夏休みは毎日新聞の感想文コンクールで忙しいから、春休みに課題図書を告示し、夏休み中に審査し秋の読書週間に店頭陳列できるようにすれば、先生方の協力も得やすいのでは」という意見だった。
 「各学校とも図書館係のなり手が少ないので、どうしても若い先生に押し付けられがちである。だから、引継ぎがスムーズに行かないことがある。」という心配もされていた。

 「大阪府教育研究会図書館部会の先生とも相談していただいてどういう協力の仕方があるか意見をすり合わせてください」と厚かましくも下駄を預けてきた。