読書推進委員会報告
4月24日
午後3時から書店組合会議室で、読書推進会の会議を開催した。
金の星社・斎藤社長、朝日新聞社・千葉次長にも参加していただいた。
まず、斎藤氏から全国各地の読書運動の事例を紹介してもらった。
その中で一番搬入実績のあったのが、西日本新聞社主催の西日本地区(九州各県および山口県)で行われたものである。
「このたびの大阪組合の企画は、それ以上の成果が上がるだろう」という期待の言葉をいただいた。
今後の予定としては、明26日に取次懇話会代表の大阪屋、大出協代表の教学研究社を訪問し、読書推進会構成団体として参加していただくことを要請する。
さらに連休明けの5月7日に大阪府教委、および市教委を訪問し、経過報告し、再度後援を要請する。
そして、その後の出来るだけ早い時期に大阪市教育研究会・図書館部会の津村先生に企画の概要を説明し選書・審査等の実務面の協力を依頼する。
また、大阪国際児童文学館・館長と作家の今井祥智氏にも読書推進会・会員になっていただくようお願いにあがる。
朝日新聞社大阪代表には推進会会長をお願いする。(日程調整の上、面談)
Aコース。本の帯製作コンクール
来年10月の読書週間には優秀作の発表ができる態勢にもっていきたい。
そのためには、本年12月には出版社自薦図書の募集を締切、課題図書の選定にかかり、3月には発表出来るようにする。
そして、応募作品の締切は9月20日とする。受賞作は可能な限り点数を多くする。受賞作帯を年末・年始商戦に間に合うように製作し、フェアを実施する。課題図書選定からフェア実施まで1年がかりのコンクールとなる。
課題: @ 学校に掲示するポスターの制作費、
A 出版社への参加協力 要請(金の星社・斎藤社長に依頼)、
B 受賞作の制作費負担
Bコース。読書ノート
1、実験的に8,000部製作。府下の希望する小学校に配布する。
5月半ばに新聞発表して募集。募集期間は一ヶ月。
応募は原則として学校単位。(単年度で完結しないだろうから)
官製はがきを使用のこと。
2、スタンプを押すのは学校の先生に依頼。
3、50冊読破毎に「書店くじ」10枚進呈。「書店くじ」引換券送付先は
読書推進会事務局。送付取りまとめを先生に依頼。
4、引換券送付期間は、前期9月20日〜月末。後期2月20日〜月末。
読破達成者はそれぞれ、10月27日、4月23日に学校名、学級名、
児童氏名を新聞紙上に発表。
5、「書店くじ」当選発表は12月5日と5月23日。
刷り見本を作製し、朝日新聞社、大阪府教委、大阪市教委、取協、
大出協に呈示。
他に、全9条の大阪読書推進会規約(案)を検討、了承。
日本財団に補助金の申請をする。締切は10月。