10月期大阪地区雑誌発売日励行委員会報告

開催日時 10月17日(金) 15:30〜  於 組合会議室

(1) 9月期議事録を中田副委員長(大阪屋)が朗読し、これを確認した。

(2) 9、10月期 違反通知の調査報告 当番取次(中央社)より

調査報告に先だって、中央社の組織改組による人事異動のため、担当の志津氏から当面山本支店長が次回から出席することが報告。

【調査報告】
9月−1 西成区山王町3−15ディリ−ヤマザキYショップ西成店
違反誌 少年ジャンプ 43号(集英社) 発見日 9月21日 正規発売日 9月22日
      
卸元 新進:藤枝  取次 トーハン

(書店委員から新進:藤枝は1999年に東成区にてマガジン、サンデーの違反あり、警告措置があったことを指摘。)

10月−1 港区弁天3−1  つだサンズショップ
違反誌 少年ジャンプ 44号(集英社) 発見日 9月28日 正規発売日 9月29日
卸元 湘南:港ブックス 取次 日販

10月−2 港区市岡2−1 10円屋
違反誌 少年ジャンプ 44号(集英社) 発見日 9月28日 正規発売日 9月29日

卸元 不明   取次 不明

(当番取次に変わって、日販から事情報告。「10円屋の移転以降、湘南:港ブックス
は納品をしていない。」)
(書店委員から、「現認書店の報告では『つだサンズショップ』ではレジ横に新聞紙にくるんで販売、『10円屋』ではスーパーの黄色いプラスチックの籠に入れて販売」とあることから、10円屋の販売に信憑性が見られるので再度調査を行って貰いたいと申し入れ)

#石尾注=湘南:港ブックスの違反前歴は以下の通り。
2001年6月ジャンプの違反で集英社の警告措置。 
2002年5月マガジン、サンデー、ジャンプの違反で講談社、小学館より警告、集英社より1ヶ月の前渡停止。
以上のことから、今回の湘南:港ブックスのジャンプの違反については3ヶ月の停止が相当すると思料します。尚、この点は委員会中で指摘は出来なかったが、事務局を通じ、引地委員長に具申をする予定です。

(3)継続案件の8月期の守口市の「サーバ守口寺方店」の違反ディーラーの特定について、日販より湘南:攝津・寺村との報告があった。

(イ) 書店委員から攝津の中に複数のディーラーが存在するのかとの問いがあった。当初の説明は、攝津の中に複数の業者があり、寺村はその一つだとの説明があったことから、従来の前渡業者登録されていない業者が存在するのか?攝津・寺村以外の業者が違反したときはどうなるのかの問いについては、もし他の業者の違反が在った時は湘南:攝津として申告するとの説明があり、さらに追求すると湘南大阪支店長より湘南:攝津のディーラーは寺村一人であるとの説明があった。

(ロ) サーバというドラックストアが阪神間に70数店あることから、サーバを経営する株式会社ニッショードラッグと湘南ブック大阪支店との関係を問いただしたところ、契約は湘南ブック大阪支店とニッショードラッグの間で結ばれていて、商流は存在することを認めた。書店委員から契約を締結してるのが湘南ブック大阪支店であれば、違反措置を受けるのは湘南のディーラーではなく湘南大阪支店ではないかと指摘があり、議論が輻輳した。

次回委員会に、湘南ブックスの責任ある説明を行うとの日販側からの説明を了承し閉会。