定例理事会

3月6日午後2時  於 大阪組合会議室

T、日書連共済会  審議事項なし
             未加入の人は是非加入を

U、理事会審議事項・報告事項

1、加入・脱退
  @ 加入  柏原市堂島町  宮脇書店・柏原店
        代表者  萩原氏(FC店につき、本店扱い加入)
  A 脱退  高槻市真上町  (株)高橋書房
        代表者  高橋 仁氏     廃業

2、庶務報告事項
  @ 書協ビル 自動火災報知機 設置完了
       但し、4階に非難梯子を設置するのは来期
  A 文庫カバー 5種類各1,000枚セットを25書店に配布
      福島空港開港をPRするため地元の「地域づくり事業推進
      協議会」作成の文庫カバーを希望書店に配布。
      FAX通信で告知、先着順受付
  B 15年度予算の2月末までの執行具合を報告
      収入・支出ともほぼ予算通りの執行
      税引き前 当期利益は200万円か(そこから借入金返済)

3、再販・公取協委員会報告

   イ、 ポイントカード幾分か沈静化
   ロ、 創価学会関係・出版物の値引き販売横行の気配。
      関係取次に指導要請。また、関係出版社に実態調査を求める
      ことも検討。
   ハ、 北摂の某書店が店頭に「消費税は頂きません」と表示
      帳合取次に指導要請したが、その結果についての回答がない。
      改めて回答を求める。

4、雑誌発売日励行委員会      

  @ 2月期地区委員会での違反業者判明分
   イ、西成区の違反 卸元:岸里書店 取次:中央社
   ロ、東成区の違反 卸元:新進・藤枝 取次:トーハン
   ハ、大東市の違反 卸元:新進・赤松 取次:トーハン
   ニ、新大阪の地下鉄駅売店での日曜日午後2時に梱包したままとはいえ、販売台に乗せてあった件
               卸元:大新社 取次:トーハン
  イ、ロ は累犯なので、前渡停止の措置があるものと思われる。
  ロ、ハ は新進系列で新進系列の違反が相変わらず頻発している。
      改めて強い措置が必要と考える。
  ニ、についての出版社見解:「私鉄関係駅売店への前渡契約実施細則」に照らしてみて「発売日違反」に該当する。
    地区委員見解:「細則」によれば発売日違反があった場合、当該卸元が前渡している全店の前渡契約が解除される。速やかに措置されることを望む。
 
    全国委員会報告:「週刊朝日」早売り問題は解決に向かって少しずつ進展。

5、 経営活性化委員会     

    雑誌予約獲得運動は好評裡に終わる。出版社が予期した以上に
    成果があがり、販促品の手当てが遅れている。近日配布の予定。
    種々の波及効果があったようである。某支部長から「支部長の仕事の
    負担が大きかった。次回はもう少し楽に対応できるようにして欲しい」
    と要望があった。
    予約獲得上位支部を表彰   
    1位 中央支部に5万円、 2位 北河内支部に3万円、 
    3位 西部支部に1万円。

6、出店問題委員会 
    @ 宮井平安堂・泉大津店  
       泉大津市昭和町
       売場面積100坪 3月18日オープン 取次:日販
       元・ウィン(大阪屋取引)跡に出店
    A くまざわ書店・津久野店 
       堺市下田町イトーヨカドー津久野店2階
       売場面積120坪 4月末オープン  取次:トーハン
    B パルネット・藤ケ丘店  (VCオクノ商事3店目)
      藤井寺市藤ケ丘3丁目 
      売場面積 90坪  4月1日オープン  取次:大阪屋
      元・異業種店の跡 居抜きで出店
    C ブックアミーゴ大和田店
      西淀川区大和田2丁目  メラード大和田(元・関西スーパー)2階
      売場面積 70坪  4月20日オープン 取次:大阪屋
      現店舗ブール・ヴァール(大阪屋取引)が3月末をもって退店・
      その跡に出店
    D コンビニ出店:サークルK・尾井千原店
      泉大津市尾井千原

7、共同受注委員会

   大阪市中央図書館と交渉の結果、装備費を各種1,5%前後値引き
    することで決着。市役所の経費節減の流れからも、17年度には図書納入に
   一部入札制度を導入されるかもしれない。その対処方法が研究課題となる。
   大阪市への各種の納入作業は、電子入札制度が導入されていってる。
   いずれ、図書館への納入もその方向に向かうかもしれない。充分研究されな
   ければならない。

8、広報委員会

  @ 4月号原稿締切  3月13日 同日 編集会議
    
  A ホープページの推薦図書の推薦者
    石尾、戸和、森(隆)、虎谷、深田の各氏。

9、読書推進会

   3月4日 大阪市教育研究会・図書館部会代表の津村先生と会談
  津村先生の話から、当初計画したことからの若干の軌道修正が必要と
  思われる展開となってきた。
  @ 感想文コンクールは少し型を変えたものを検討しなければいけない。
  A 読書ノートはサンプルを作成し、モニター校またはモニター地区を募集
    し、その実際を検証する。
  B 現場の先生の意見をもう少し聴きたい。
  C 強力な指導力ある人の助けが必要である。(例えば大阪市の大平助役)

10、出版販売倫理委員会

  2月23日八尾市高安中学校で「こども110番」の旗の贈呈式に第13
  支部長・辻氏他が出席。万引防止のために警察との連携を深める試み。
   日書連・近畿ブロック会で報告して高評価を得た。府下全域で組合各店が
  「こども110番」の旗を掲示する方向で検討することにした。

11、総務委員会

  総代定数改定案について議論。
  組合員4人に1人の割で総代を選出する原案に対して「従来通り5人に
  1人の割で選出しても良いのでは」と異論が出た。原案では総代総数が
  114人となり、改定前の111人に近い総代数になるが、修正案では
  組合員が減ったこともあり、総代数は87人と大幅減になる。
  そこから、改定する基準についての原則論になり、「改定するには支部毎の
  選出数の公平さに重大な乖離があった時の基準を決めることが大事では
  ないか、乖離の幅にある程度の許容範囲を設けないと度々定数を改定しな
  ければならなくなる」という問題提起があった。結局議論百出して結論を出す
  ことができず、4月理事会に議論を持ち越すことになった。

12、その他

  事務局長の後任人事は、応募者との面接が不調に終わり、決めることができなかった。

今月は各委員会とも重大な案件があったので、審議時間も大幅延長して閉会は6時半となった。皆様お疲れさま。