12月定例理事会報告
広報委員 田中順二
大阪府書店商業組合(今西英雄理事長)は12月6日、組合会議室で定例理事会を開いた。
まず「大阪府子ども読書推進会」の進捗状況が、担当の面屋副理事長から報告された。
朝日新聞大阪本社に参加を呼び掛けた所、紙面を提供したい旨の賛同の応答があった。又、「朝日新聞社主催」の形を申し入れて了解を得た。大阪府には副知事との会談の際に協力を申し入れ、概ね同意を得た。副知事より実務者レベルの話し合いに入るよう指示を頂いた。組合理事有志による準備会、朝日新聞社社会部次長千葉氏、文研出版取締役嵯峨氏、金の星社磯貝氏を招いての第2回準備会を経た。事業内容として課題図書・読書ノート・読み聞かせの組み合わせが浮上している。この後、まづ大阪市教育委員会・朝日新聞社・組合幹部の話し合い、次に大阪府教育委員会・組合理事による実務者レベルの話し合い、これらを受けて組合のプロジェクト編成の話し合いが年内に予定されている。
総務委員会
11月22・23日にOBPツイン21で開催された「こどもの本フェスティバル」の報告があった。
入場者数は約12,000人、書籍売場の売上げは470万円。お客さんが23日の午後に集中したので販売に混乱をきたした。今回の反省を次回に活かしたい。来年はハーべス大阪で開催される予定。
出版販売倫理委員会
11月14日、大阪府警青少年担当官を招いて懇談会を持った。防犯方法・万引き犯の対処法等の懇談内容が報告されたが、警察に期待してる取締りとは隔たりがあるので失望の声があがった。
組織強化委員会
1月5日、北区ホテルモントレにて新年互礼会を開催。女性用テーブル・支部別テーブルを設けて出席者増を目論む。
1月28日、同じくホテルモントレにて第三回レディースランチを開催する。
IT推進・書店学習委員会
「書店協業グループのIT戦略を聞く」と題して講演会を開催する。講師はパルネットグループ本部長・(株)松原書店専務 西浦元章氏 04年2月20日に北区イーストホテルにて収容人員は30名余り、以上の告知があった。
各出版社の初刷りが軒並み減少する中、注文品の入手が困難を極めるという声に対して出版社・取次ぎとの付き合い方等の成功事例が開示された。後日公表する。
なお10月・11月と続いて脱退届が六件づつあった。年末、年度末を控えて推移が懸念される。
理事会終了後、階下の居酒屋にて忘年会を催した。