11月定例理事会報告
           広報委員 田中順二
 大阪府書店商業組合(今西英雄理事長)は、11月8日、組合会議室で定例理事会を開いた。
 まず正副理事長より「大阪府読書推進会」設立の提案があった。
 これは悪化の一方をたどる青少年の環境を読書を通して改善を図る事を目的とする。大阪府、大阪市、各教育委員会、図書館、新聞社等に参加を働きかける。具体的には神奈川県組合の「県読書推進会」を参考にする。「読書ノート」運動、「課題図書感想文」コンクールを取り入れる。これらの活動を通して業界の活性化を図る。以上満場の同意を得たので特別チームを編成する事を第一歩とした。なお、安易に自治体や新聞社に寄らず下から積み上げる機運を大事にして欲しいという声が出た。

 [出版倫理委員会]
 大阪府に申し入れしてた会談が実現の運びとなった。11月25日、大阪府は高杉副知事が出席、組合は今西理事長、金田・並河・面屋各副理事長、虎谷出版倫理・坂口広報各委員長が出席する予定。万引き問題を中心に読書推進、青少年の健全育成等はば広く
意見交換する。

 [出店対策委員会]
 阪急ブックファースト大阪駅前店が430坪に増床、2004年4月オープン予定。増床の規模は全体で今の135坪が530坪
 旭屋書店が大阪駅周辺に出店する予定が報告された。
 三省堂大阪店 1000坪ワンフロア 2004年秋に予定


 [経営活性化委員会]
 雑誌予約獲得キャンペーンは175店の参加があった。11月1日より予約獲得コンクールの火ぶたが切られた。期間は12月末日
迄。なお参加率コンクールは南西支部(西成区・住吉区・住之江区)が一位を獲得した。

 [IT委員会]  
 大阪を中心に展開してる協業組織―パルネットチェーンのIT責任者を招いて講習会を開催する。これはパルネットチェーン店でもある組合員を介して講演を依頼したところ「一緒に勉強しましょう」という快諾を得たもの。2月開催を予定してる。 …....