平成15年度 10月期 定例理事会

1、鳥取、島根での図書券発券停止について、
 計画では引き続き北海道、東北、中国、四国と抵抗の少なそうな(?)地区から発券停止地区を拡大していく予定。

これについては、図書カード読取り機が組合加盟店全店(支店には有料で提供される為)に普及していない時点での図書券の発券停止は見切り発車となる。
図書カード読取り機が安価で提供されること、などの施策が必要である。日書連から図書普及(株)に意見具申すべきであるとクレームがついた。

2、ツタヤ・ベルパルレ国道1号線店がコミックレンタル店を10月10日にオープンしたことが報告された。

コミックの貸与権が認められたので今後は急速にレンタル店が増えるものと思われる。
(『新文化』10月2日号によると、韓国ではコミック発行部数の80%は貸し本屋が購入しているそうだ)
新刊書店との併設開店などがあれば問題なので、日書連を通じて詳細情報を入手する。

3、学校図書館納入ソフトのデモンストレーション
10月20日の近畿ブロック・情報化推進委員会にソフト・メーカーがデモンストレーションに来る。関心のある方は組合事務所に問い合わされるとよい。参加できるかも?

4中央社  返品率減少書店にボーナス

返品率20%、25%、30%にランク分けそれぞれの返品率に応じて設定された返品率をクリアすれば所定の報奨金が支払われる。
月商200万円クラスの書店が年間を通じて設定された返品率をクリアすれば年間20万円程度のボーナスが支払われる。

中央社にできることは各社とも実施可能なのではないかと、日書連から取次各社に検討を申し入れてもらうことにした。

☆雑誌増倍キャンペーンは約155店が参加。取次への報告が16日なのでそれまで
1店でも参加店を増やすようもうひとふん張りをおねがいします

☆万引き問題をテーマに知事との会談を倫理委員会を通じて申し入れる。

☆女性部会はホテルモントレでレディースランチを計画、下見もかねて新年互例会の
参加を促進します

☆新年互例会は昨年193人(書店40人)最高時364人(H4)書店62人(H
2)と年々減少傾向にあります(これには在阪出版社も最高214社から99社に減
少していることもある)
「新年会は楽しくない、行きたくない」「ひとり7000円全額組合負担で全員参加
したら組合財政はもつのか」との意見もでました。(ちなみに7000円×500人
は350万円)それをあえてお願いする組合の熱意も組合員さんにお伝えねがいま
す。(席の配置も楽しくなるようにし、出版社も同業者だけで固まるのではなく書店
を回るよう要請する)


11月22日、23日大阪ビジネスパークツイン21で「子どもの本フェスティバル
INおおさか」に組合として協力することとなりました。

21日(金)19時より3時間 10名(アルバイト)
22日(土)10時〜17時3時間単位 5名のべ15名(アルバイト7名)
23日(日)10時〜17時3時間単位 5名のべ15名(アルバイト7名)
アルバイトを臨時に雇用することとなりましたご協力ください
(くわしくはFAX通信で流れるとおもいます)