平成１５年５月期　　　定例理事会議事録

日　時　平成１５年５月１０日（土）　　理事会　１４時　〜　１６時２０分終了
場　所　大阪組合　会議室
出席者　今西，面屋、金田、並河、森（隆）、中島、石尾、矢嶌、灘　、戸和、坂口、辰野、虎谷、辻山
　　　　田中、法西、井添　坂井、松原、天筒、深田、辻(康)、藤田、辻（宏）、　　　　　　　　　　　　24名
委任者　中川(浩)、中川（正）、佐藤、奥野、城　、道明　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 6名
欠席者　秋末、村上、大西、北川、水谷、岩本、堀　、野村、山本、　　　　　 9名
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　総員３９名　欠員１名
�T．日書連　共済会　審議事項　　　　　　　　　面屋地区委員長より
　　今月申請事項なし

�U．定例理事会審議事項並びに報告事項
　今西理事長より、２年間理事の役目ご苦労様でした。5月２０日総代会に於いて新役員が選出されます。
　　今月の理事会は「総代会」を主とした審議をお願いいたします。

司会進行は、今西理事長が行う

１．加入・脱退・変更事項　　　　　　　　　　並河副理事長より
�@．加入　　申請なし
�A．脱退　［2件］
　脱退
　1.第5支部　東住吉区駒川5-6-11　さくら書店［代表者；安川俊武氏］[営業不振による脱退]
　支店脱退　
　1.第15支部　堺市三国ヶ丘御幸通59　旭屋書店　堺東店［代表者；早嶋　茂氏］［1/31日支店撤退］
�B．代表者、住所変更　［２件］
　1.第1支部 淀川区西中島 博文堂　新大阪店　新代表者;小島宏章氏(旧代表者　嶋崎光次氏死去)
　2.第 4支部　新住所：生野区巽中４丁目17-11　阪口書店［代表者；阪口　氏］
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上４件を承認した。
２．書協ビル　１階　喫茶：沙羅退去後の新賃貸契約者
　　１８コラボレーション�梶@［代表者；久保田摩感子氏］本店；豊中市服部豊町１−１−１８
　　賃貸契約内容抜粋　目的；飲食店、月額家賃 25万円、預かり保証金150万円、解約通知双方６ｹ月前、
　　　　　　解約時スケルトン返還、保証金　契約期間３年未満は30%引き、３年以上は10%引きの返還。
　　　併せて、喫茶：沙羅へ預かり保証金　６９０万円の返済をした。（商工中金より700万円長期借入執行）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上石尾総務委員長、事務局長より報告があり、これを承認した。
３．永年勤続優良従業員表彰候補者　４名　　（順不同、敬称略）
　　１５年表彰：山本信二殿［清風堂書店］、
　１０年表彰：末金秀幸殿［福島書店］　柳　恭子殿［西坂書店］
　　　５年表彰：石原千鶴殿［天狗書房］
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上４名を承認した。
４．第21回　総代会運営について再確認
　　日時：平成15年5月２０日　１３：３０　開催　　（１３時全員集合）
　　場所：大阪市西区新町　大阪厚生年金会館　７階
　１．総代会運営委員長　　金田理事
　２．開会の辞　　　　　　金田理事
　３．総会司会進行　　　　並河理事
　４．閉会挨拶　　　　　　面屋理事
　５．表彰式進行　　　　　辰野理事
　６．懇親会司会　　　　　藤田理事
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上運営役員を承認した。
総代会議長団
　１．議長：坂口常務理事、副議長：田中理事、総代より：冨士原氏に要請することにした。
　　　　　　　　２．書記：村上理事、松原理事にお願いすることにした。
３．監査報告：市田監事にお願いすることにした。
　　　　４．選挙管理委員：委員長に石尾氏、委員は、総務委員全員とする。

総代会をスムーズに進行して、理事長選出、副理事長選出等の理事会を開催するために時間的余裕をもたせるようにしなければならない。

５．委員会報告

　�@．出店問題委員会　　　　　　　中島委員長より
　　�@．第12支部 出店説明会３件　於：組合会議室
　　　・京阪寝屋川駅　高架下　４月25日オープン　現スタヤ寝屋川店の新刊書籍部門３０坪を高架下に１００坪に増床して出店する。併せて、セルＣＤ部門（４０坪）も移転する。＜日　販＞
・枚方市北山　４月25日オープン　北山サティ食品館（ﾏｲｶﾙ直営）６０坪の中の２.5坪　スタンド４台
　　雑誌中心に展示、関西で初めての取り組み。アンテナショップ的な出店。＜日　販＞
･京阪守口駅　京阪百貨店7階　5月２９日 ﾘﾆｭｱﾙｵｰﾌﾟﾝ旭屋書店　守口店147坪から１８２坪に増床　
消化仕入れ方式による営業。レジ管理は京阪百貨店で、売上より歩合を引いた金額が旭屋に支払われる。
　　　�A．第6支部 住之江区西住江　４月２６日オープン　激安王　ｱﾀﾞﾙﾄ関係ｸﾞｯｽﾞ､ビデオなどの安売り店
　　　　　　店舗面積230坪の内、80坪（新刊30坪）が書店部門。２４時間営業　＜協　和＞　
　　　　　　ﾊﾟﾙﾈｯﾄ住之江店からのｵｰﾌﾟﾝ情報で、取次：協和出版販売に確認後詳細が判明した。
　　　　　協和出版販売は大阪に事務所が無く、事前しゅってん連絡のルールを知らなかった。と回答があった。
　　　　　今後については、出店計画が判明した時点で組合に連絡するよう申し入れた。今後の出店に注視する。
　　�A．共同受注委員会　　　　　　　森　委員長より
　　　森委員長眼科受診日のため大阪市立中央図書館からの招へいにいけなかったので、金田副理事長を代理とし
　　　て、納入協力会会員全員と市立中央図書館を訪問した。
　　　招へいの主な理由は、今年度より装備の仕様変更について協力会は了解した。
納入正味の引き下げ要請等であったが、本年度は現状のまま、雑誌５％、書籍７％は据え置きとするが、
来年度（平成16年４月以降）は引き下げをして欲しい。との要請で本年９月上旬に回答することにした。
　　　　一部納入書店の納入努力が足りないとの苦情もあった。
　　　引き続き、組合会議室に場所を変え、今西理事長出席のもとで納入協力会総会を開催した。
ｲ. 納入協力会収支報告が事務局より説明があり、これを承認した。
ﾛ. 納入書店の納入努力が足りないとの苦情については、該当書店の努力を要請した。
ﾊ. 納入協力会代表は、キクヤ図書が留任することを承認した。
　　　本年度は役員改選につき、共同受注委員6名の選出にはご協力をいただきたいと要請があった。
　　�B．出版販売倫理委員会　　　　　虎谷委員長より
　　　大阪府青少年健全育成条例、有害図書指定の改定点がパンフレットが組合加盟店に大阪府より送付された。
　　　一部表記に間違いがあると訂正を求める発言があった。
　　�C．大阪市教職員厚生会図書納入事業委員会について、平成15年度は同教育委員会において見直しの動きがあり、従来通りに実施されるとしても時期は遅れると、西谷事務局長より報告があった。
　　�D．日書連報告として、面屋副理事長より次の報告があり、種々次の発言があった。
　　　　レンタルコミック店、まんが喫茶店などから貸与権、使用料を徴収するための法制化運動が、著者・出版社の間で論議されている。それに関連してレンタル店による被害を検証するためのモデル店推薦を日書連
　　　　に求められたことについて抗議の発言があった。
　　　　「貸与権はあくまで著者・出版社に帰属するもので、何ら書店に利益をもたらさない」
　　　　「貸与権が法制化されれば、リサイクル書店がレンタル店に業態転換して全国展開するのは目に見える」
　　　　「書店の将来像が見えていないナンセンスな議論である」
　　　　「そもそも貸与権は、公的な図書館の無秩序な貸し出し・コピーの乱用に歯止めをかけるために論議されたものである。レンタル店などを想定したものではない」
　　　　「日書連は各府県組合が書店のための組織組合連合会で、取次・出版社が運営しているものではない」
　　　　「貸与権を認めるにしても、新刊は６ヶ月以上の貸し出し禁止期間を設け歯止め策が必要である」
　　　　「書店の損害を補填する方法も論議されるべきである」などの意見が出た。
　　　　「日書連の理事、常任委員の選出要請があるが、本日出席理事より日書連総会に出席を募集したが、誰も
　　　　　出席したいと意思表示が無く、従来どおり正副理事長、常務理事全員出席とする」
　　　�E．雑誌発売日励行委員会　　　　坂口委員長より
　　　　３月期は違反通知が一件も無かったが、今月は１４件の違反連絡があった。通知者は二次取次の湘南ﾌﾞｯｸｾﾝﾀｰからあった。今までは二次取次の違反は見過ごしてきたようであるが、ここにきて情勢が変わったのかもしれない。詳細は１３日の雑誌発売日励行委員会で審議されると思います。と報告があった。